「ほぅか。まぁ、幸い今は、落ち着いておるからな。」

上一篇 / 下一篇  2018-12-25 00:20:54

「ほぅか。まぁ、幸い今は、落ち着いておるからな。」そう言った小七郎は、[これ以上の答えの無い会話は御免だ]と言わんばかりに、背伸びするように立ち上がった。「考えておるだけなら良いが、顯赫植髮んだりするで無いぞ。悩んでも禿げるだけじゃからな。」小七郎は、この言葉のあとに再び笑い出すと、たっつんの肩をポンポンと叩いて去っていった。(組織を大きくするには、やっぱり密貿易が一番良いみたいだけど、ヨーロッパ勢との南海貿易なんて、伝手もねぇから手を考えねぇとなぁ。)たっつんは、小七郎が去った後も、ただただ海を眺めていた。すると、そろそろ夕日も沈もうかという頃、南の水平線に、ポツポツと船影が見え始めた。(ん?)たっつんが目を凝らすと、それらの船はこちらに向かっているらしい。(1隻…2隻………3隻………4…5…6…7、8、9?!)たっつんはガタッと立ち上がった。始めは1、2隻の船かと思ったが、向かってくる船は、とてもそんな数では無い。(おぃおぃおぃ。どんだけいるんだよ!)それらは、次々に水平線から湧き出て、たっつんが数えるのをやめる程の数になっていった。(官軍がついに来たか?!!)たっつんは、急いでその場から走り始めると、「南から、船団が来るぞぉ!!」と叫びながら自らの屋敷に飛び込んだ。


TAG:

 

評分:0

我來說兩句

顯示全部

:loveliness: :handshake :victory: :funk: :time: :kiss: :call: :hug: :lol :'( :Q :L ;P :$ :P :o :@ :D :( :)

日曆

« 2020-04-04  
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

數據統計

  • 訪問量: 10113
  • 日誌數: 41
  • 建立時間: 2018-04-10
  • 更新時間: 2019-10-28

RSS訂閱

Open Toolbar