戦鬼──オーガへ刀を振り下ろそう

上一篇 / 下一篇  2018-07-09 20:08:44

 戦鬼──オーガへ刀を振り下ろそうとして、──サキカは身体を硬直させた。──闘技場の近くで沸き上がる魔力。強大なそれは、間違いなく魔人のもの。まただ。また何かChina marketing来たのだ。顔を歪めかけて思い出す。──ラフィアが残したあの言葉を。『俺が死んでも、まだアイツが来る』──その言葉が、脳裏に甦る。あの言葉は、死に際の悪足掻きでも、奴が狂ったわけでも、最期の脅しでもなんでもなく、事実だったのだ。この魔力の主が、この殺気の持ち主なのだろうか。魔力の大きさからすれば、間違いなく最上級魔人。魔力量はラフィアとあまり変わらないだろう。奴と同じく四天王と呼ばれる者かもしれない。──サキカが身体を硬直させた一瞬の隙をついて、オーガは棍棒を手に腕を振り上げた。だが、その速度は遅い。迫り来る棍棒を紙一重に避けて、首を刎ね、こちらに向かって倒れこんでくるオーガを避けて、ロードの元へと駆けた。「“暁”!」「っはい!?」こちらを振り返るロードであるが、その姿に隙は見えない。彼の死角から襲い掛かってきた中級魔物を、そちらを見ることもせず彼は葬った。「──何かが来ました。俺が行きますので、貴方はここを」「了解しました!」彼が首肯するのを見て、サキカは身を翻した。行く先はこの魔力の持ち主の元だ。.


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